清盛神社

ご祭神は、平清盛公(たいらのきよもりこう)です。平家を隆盛させた平安時代末期の武将です。

平清盛は、現在の厳島神社の、海上に建つ大規模な社殿を整えた人物でもあります。

清盛神社の創建は昭和29年です。元は厳島神社の境外摂社である「三翁神社」に合祀されていました。三翁神社は平安時代後期に清盛により造営された神社です。いつからどのように清盛公が祀られていたのかは不明です。

昭和27年が清盛公の没後770年にあたることから、翌昭和28年には清盛神社を創建するための奉賛会が組織され、その後三翁神社から分祀し、昭和29年に清盛神社として鎮座しています。