月読宮

御祭神
月読宮 月読尊
月読荒御魂宮  月読尊荒御魂
伊佐奈岐宮 伊弉諾尊
伊佐奈弥宮 伊弉冉尊

由緒
月読尊は『古事記』、『日本書紀』よると、伊弉諾尊、伊弉冉尊の二柱の御親神が、天照大御神をお生みになられ、次に月読尊をお生みになられ夜之食国をお治めになるようにご委任になられたと記されています。

内宮の荒祭宮に天照大御神の荒御魂がまつられ、外宮の多賀宮に豊受大御神の荒御魂が祀られているように、月読宮に並んで、月読尊荒御魂が祀られています。荒御魂とは、神様の御魂のおだやかな働きを「和御魂」と申し上げるのに対して、格別に顕著なご神威をあらわされる御魂の働きを「荒御魂」とたたえます。

三重県伊勢市中村町742-1